「相応の代償払うことに」北朝鮮が米韓合同軍事演習を非難 [2024/03/05 13:25]

 北朝鮮国防省は4日から始まった米韓合同軍事演習を非難し、挑発を示唆する報道官の談話を公開しました。

 5日付の朝鮮労働党の機関紙に掲載された国防省報道官の談話では、アメリカと韓国が合同軍事演習を開始したことを非難し、「これ以上の挑発的で、不安定を招く行動を中止せよ」と警告しています。

 そのうえで、「敵の行動を引き続き注視し、責任ある軍事活動を続けていく」「アメリカと大韓民国は自らの誤った選択が招く安保不安を深刻に体感し相応の代償を払うことになる」と、ミサイル発射などの挑発を示唆しています。

 一方、韓国国防省は「定期的に実施する防御的性格の演習だ」と反論しています。

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