「今年も台湾パイナップルを食べて」旬の時季を前に輸入業者らが街頭PR[2024/03/06 23:56]

 日本の消費者に台湾産のパイナップルを買ってもらおうと、台湾当局の幹部も参加した試食と即売イベントが行われました。

 6日午後、東京・有楽町の駅前では台湾パイナップルを輸入する業者が入荷したばかりの台湾パイナップルを市民らにアピールしていました。

 3年前、中国政府が検疫を理由に台湾からパイナップルの輸入を中断しましたが、台湾の生産者らは代わりの輸出先として日本への輸出拡大を図ってきました。

 農林水産省の統計では台湾パイナップルの日本への輸入量は2020年と比較し、約8倍に伸びています。

 輸入業者によりますと、台湾産パイナップルはフィリピン産のものと比べて価格はやや高いものの、芯まで食べることができるので十分に競争力はあるということです。

イベントに訪れた人
「(果肉は)やわらかいような気がします。硬いイメージがあったけど、すごくやわらかくて食べやすいです」
「すごく甘くておいしいです。他のパインよりも甘さが強いような気がします」
「結構、買います。普通にスーパーで売っているところも見るので、よく買うようになったかなと思います」

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