ゼレンスキー大統領の約150メートル先で爆発 ギリシャ首相とオデーサ訪問中[2024/03/07 03:35]

 ウクライナ南部・オデーサを訪れていたゼレンスキー大統領とギリシャの首相のすぐ近くで、ロシア軍のミサイル攻撃による爆発がありました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、南部の港湾都市オデーサでギリシャのミツォタキス首相と会談しました。

 両首脳が黒海に面するオデーサ港を視察中に空襲警報が鳴り、ミツォタキス首相が車に避難しようとしていたさなかに爆発音が聞こえたということです。

 ギリシャメディアは爆発した場所までおよそ150メートルだったと報じています。

 両首脳にけがはありませんでしたが、死傷者がいるということです。

 その後の会見でゼレンスキー大統領は、爆発がロシア軍のミサイル攻撃によるものとしたうえで、「兵士や民間人、海外のゲストや誰がいたとしても、彼らは気にしない」と非難しました。

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