ゼレンスキー氏の“150m先で爆発” ギリシャ首相とオデーサ視察中[2024/03/07 11:36]

 ウクライナ南部・オデーサを訪れていたゼレンスキー大統領とギリシャの首相のすぐ近くで、ロシア軍のミサイル攻撃による爆発がありました。

 6日、ウクライナのゼレンスキー大統領とギリシャのミツォタキス首相がオデーサ港を視察していたさなか、空襲警報が鳴りました。

 ミツォタキス首相が車に避難しようとすると、爆発音が聞こえたということです。

 ギリシャメディアは爆発した場所までおよそ150メートルだったと報じています。

 両首脳にけがはありませんでしたが、この攻撃で5人が死亡したということです。

 ゼレンスキー大統領は、ロシア軍のミサイル攻撃によるものとしたうえで、「兵士や民間人、海外のゲストや誰がいたとしても、彼らは気にしない」と非難しました。

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