山崎貴監督「ゴジラ-1.0」 米アカデミー賞で邦画初の視覚効果賞を受賞[2024/03/11 10:05]

 アメリカ映画界の祭典・アカデミー賞で「ゴジラ−1.0」が日本作品として初めて、視覚効果賞を受賞しました。

 「ゴジラ−1.0」は敗戦直後の日本を舞台にゴジラへ立ち向かう人々を描いた作品です。

 迫力ある映像で巨額予算のライバル作品を抑え、アカデミー賞で邦画初の視覚効果賞を受賞する快挙を達成しました。

 山崎貴監督はVFX技術の第一人者で、「ALWAYS三丁目の夕日」のメガホンをとったことでも知られています。

 幼いころからゴジラを見て「いつか製作に関わりたい」と思っていたということです。

 今回の作品は昭和の怖いゴジラをイメージして製作し、「アメリカの映像技術を追い掛け続け、ここまで来られた」と話しました。

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