金杉駐中国大使 長期間拘束続くアステラス製薬男性社員と面会[2024/03/26 16:45]

 中国で拘束されているアステラス製薬の50代の日本人社員と金杉憲治駐中国大使が2度目の面会をしたことが分かりました。

 政府関係者によりますと、金杉大使は26日午前、北京で中国当局に拘束されているアステラス製薬の50代の日本人男性社員と30分程度、面会しました。

 男性の健康状態に問題はなかったということです。

 中国当局は今月18日に、男性を起訴するかどうかの審査が始まったと日本側に伝えました。

 原則として1カ月以内、最長で約6カ月半以内に判断されます。

 男性が「反スパイ法違反などの疑い」で拘束されてから今月で1年となるなか、日本政府は引き続き男性の早期解放を訴える考えです。

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