フィンランドで児童が銃撃 同級生3人死傷[2024/04/03 01:27]

 フィンランド・ヘルシンキ近郊の小学校で2日、12歳の児童による銃撃事件があり、同級生の児童1人が死亡、2人が重傷です。

 フィンランド警察や地元メディアによりますと、2日午前9時ごろ、ヘルシンキ近郊バンターにある小学校で銃撃事件があり、いずれも12歳で6年生の児童1人が死亡し、2人が重傷を負いました。

 銃を撃ったのも12歳の児童とみられ、事件発生から約50分後に現場から約4キロ離れた場所で逮捕されました。

 容疑者の児童は、家族が許可を受けて所有していた銃を自宅から持ち出して犯行に使用したとみられ、逮捕時もこの銃を持っていたということです。

 ロイター通信によりますと、人口約560万人のフィンランドでは、狩猟などを目的に約43万人が許可を得て150万丁以上の銃を所持しています。

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