金総書記「もう一つの戦略攻撃兵器が生まれた」 新型の極超音速ミサイル試射成功[2024/04/03 08:39]

 北朝鮮メディアは金正恩総書記指導のもと、2日新型の極超音速ミサイルの試射に成功したと報じました。

 3日付の朝鮮中央通信は、2日朝に発射したのは新型の固体燃料式中長距離極超音速ミサイル「火星16ナ」だったと明らかにしました。

 金総書記も視察するなか、ミサイル総局が平壌郊外の訓練場で試射を行い、距離およそ1000キロの日本海上の水域に正確に着弾したということです。

 金総書記は「我々の絶対的優勢を誇示するもう一つの戦略攻撃兵器が生まれた」「これで各射程のミサイルの固体燃料化・弾頭の操縦・核兵器搭載を実現し地球上のランダムな対象を『迅速・正確・強力』に攻撃するという党中央の3原則を貫徹することになった」と述べたということです。

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