台湾地震発生から2日 避難所を開設 夜市も再開[2024/04/05 05:53]
台湾東部で震度6強の地震が起きてから2日となります。被害が集中している花蓮市では避難所を開設して被災者を支援しているほか、名物の夜市も再開されました。
避難者
「体は大丈夫だが心理的につらい。(余震は)とても怖い、全部震度5以上だ」
花蓮市内の小学校に設置された避難所では、グラウンドと体育館に仮設のテントが置かれ、300人近くが避難をしたということです。
また、市の中心部では名物の夜市も再開されましたが、人出はまだ戻っていません。
夜店の人
「(地震の)影響はもちろんある。売り上げまだゼロです」
台湾当局によりますと、日本時間の4日午後9時40分時点で705人が孤立し、15人が行方不明となっています。