偽情報の拡散防止へ AIで作成されたコンテンツ フェイスブックなどで「ラベル」表示[2024/04/06 18:25]
偽情報の拡散を防ぐため、生成AIで作られた画像などに「ラベル」が付けられます。
アメリカのIT大手「メタ」は5日、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSに投稿された画像や動画、音声について、AI(人工知能)で作成されたものを利用者が識別できる機能を強化すると発表しました。
来月以降、投稿者がAIを使用したことを明らかにしている場合やAIで生成されたことを示す情報が検出された際には「Made with AI」というラベルが表示されます。
今回の対応はアメリカ大統領選挙を11月に控えるなか、AIを利用した偽情報が拡散するのを防ぐ狙いがあるとみられています。