台湾地震 死者は13人に 一部道路開通も360人が救助待つ[2024/04/06 18:05]
台湾の地震で一時、孤立していた人の避難が進んでいます。
一時、寸断されていた花蓮県の道路が6日から一部開通し、孤立状態だった被災者たちの避難が始まりました。
救助隊によって6日に一日で200人以上が安全な市街地まで送り届けられ、太魯閣渓谷などで待機している人は午後2時時点で360人になりました。
一方、新たに3人の死亡が確認され、死者数は13人となりました。
台湾東部では7日から雨が激しくなる予報で、行方不明者の捜索が急がれます。