日本政府から台湾へ緊急無償資金協力の目録贈呈[2024/04/10 19:27]

 台湾東部で発生した地震の被害を受け、日本政府から1億5100万円規模の義援金目録が贈られました。

 台北駐日経済文化代表処 謝長廷代表
「このような思いやりと助け合う精神は世界の手本になり得るもので、平和と愛に満ちた国際社会を促進出来るものと思います」

 台湾地震発生から1週間となる10日、台湾の連絡窓口である台北駐日経済文化代表処で、日本政府から「緊急無償資金協力」目録の贈呈式が行われました。

 目録は日本政府が5日に表明していた台湾の被災者に向けた1億5100万円規模の「緊急無償資金協力」で、日本台湾交流協会を通して台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表に手渡されました。

 謝長廷代表は式典で日本と台湾を「家族」と例え、「自然災害など、困った時は助け合わないと不安になる関係だ」と述べました。

 台湾からは東日本大震災や熊本地震の際にも多くの義援金が贈られていて、能登半島地震の際は、25億円を超えています。

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