クーデター以降、軍の攻撃・弾圧で5000人が死亡 ミャンマーの人権団体が公表[2024/05/13 14:11]

 ミャンマーの人権団体は3年前のクーデター以降、軍の攻撃や弾圧によって死亡した人が5000人に上ったと明らかにしました。

 ミャンマーの人権団体、政治犯支援協会(AAPP)は2021年2月にクーデターを起こした軍の攻撃や弾圧によって、5月10日時点で5000人が死亡したという集計を明らかにしました。

 これまでに逮捕された人は2万6654人で、このうち2万人余りが依然、拘束されています。

 また、これまでに166人が死刑判決を受けたということです。

 ミャンマーでは軍と民主派勢力などとの戦闘が続いていて、犠牲者が増えることが懸念されます。

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