フィリピンの市長に「中国のスパイ」との疑惑 本人は否定「国を愛しています」[2024/05/22 09:47]

 にこやかに、はきはきと話す女性。フィリピン北部バンバン市のアリス・グォ市長です。

 グォ市長は、市内にある中国人向けのオンラインカジノの施設があった土地の半分をかつて所有していたことが判明し、中国側とのつながりが疑われています。

 また、市長の出身などに関する情報について不明な点が多く、市長は自身の父親をフィリピン人だと説明していましたが、事業記録などから中国国籍であったことが明らかになりました。

 これらのことからスパイだという疑惑が持ち上がりましたが、市長は否定しました。

アリス・グォ市長
「私はスパイではありません。私はフィリピン人であり、自分の国を愛しています」

(「グッド!モーニング」2024年5月22日放送分より)

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