台湾国防部「1日で49機の中国軍機を確認」[2024/05/24 14:02]

 台湾周辺では、23日から中国軍の軍事演習が始まっています。台湾国防部は「一日に49機の中国軍機が確認された」と発表しました。

 台湾国防部によりますと、台湾周辺の上空では24日午前6時までの24時間のうちに、49機の中国軍機が確認されたということです。

 そのうち35機は台湾が定める中間線を超えて台湾本島に近付いたということです。

 中国軍による演習は台湾本島のほか、台湾が実効支配する金門島などの離島周辺でも行われていて、海上では19隻の艦艇と7隻の海警船が確認されたということです。

 台湾国防部は、台湾の沿岸に対艦ミサイルを配備し、レーダーや哨戒機を使って演習の動向を厳しく監視しているとしています。

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