銀行が突然“大爆発”救助の一部始終 けが人も…何が?[2024/05/31 17:46]

■銀行が突然“大爆発”救助の一部始終

 路上がどんどん煙に覆われていきました。アメリカ・オハイオ州北東部のヤングスタウンという街です。煙は、その一角にある建物から噴き出しています。

 一体、何が起きたのか。防犯カメラがその瞬間を捉えていました。

 突然、1階部分が爆発し、がれきは車道を挟んだ向かい側にまで飛んできました。

 爆発したのは13階建ての建物で、1階には銀行が入っています。

 現場に駆け付けた保安官の体に着けられたカメラの映像です。消防士とともにはしごを運びます。地下には負傷者の姿。下に降りた消防隊員が肩に担いで助け出しました。

 アメリカメディアによると、この爆発で銀行の従業員1人が死亡し、7人がけがをしました。

 アメリカ国家運輸安全委員会は30日、建物の地下で切断された天然ガスのパイプラインが見つかったと発表しました。ただ、爆発との関連はまだ分かっていません。

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