ロシア南部ダゲスタン共和国にあるロシア正教会などで銃撃 当局が対テロ態勢を宣言[2024/06/24 04:18]

 ロシア南部、ダゲスタン共和国の複数の場所で銃撃があり、死傷者が出ています。

 現地メディアなどによりますとダゲスタン共和国の首都、マハチカラで何者かがロシア正教会と警察署を銃撃し、警察官1人が死亡、6人がけがをしました。

 死者がさらにいる可能性もあります。

 また、ダゲスタン共和国の南部にあるデルベントでは、ユダヤ教の宗教施設、シナゴーグとロシア正教会が襲撃されました。

 何者かが自動小銃で発砲し、警察官1人が死亡、1人がけがをしています。

 当局は対テロ態勢を宣言し、軍事車両も使って、鎮圧を進めてます。

 一方、ロシアとアブハジア共和国との国境近くでも複数人による発砲事件があり少なくとも1人が死亡、数人がけがをしました。

 ダゲスタン当局は他の攻撃との関連性はないとみています。

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