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日本で相次いだアメリカ兵による性暴力事件を受け、アメリカ国防総省の監察当局は在日アメリカ軍に対する調査を始めたと発表しました。
国防総省の監察当局は2日付の覚書で、在日アメリカ軍が暴力犯罪の予防と対処に関する方針をどの程度、順守していたかを検証するために調査を始めたと発表しました。
調査内容については「日本人に対して罪を犯した軍人の職務遂行状況、訓練内容、犯罪歴を調べる」と説明しています。
調査の対象は在日アメリカ陸軍や海軍、空軍、海兵隊などを含む在日アメリカ軍のすべてだということです。
沖縄県で相次ぐアメリカ兵による性暴力事件を巡って在日アメリカ軍は5月、再発防止策の一つとして沖縄県や県警などとの意見交換の場「フォーラム」を初めて開催しました。
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