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中東イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」が、イスラエル南部にある空港をドローンで攻撃し、5人が軽いけがをしました。
イスラエル軍は7日、フーシ派が拠点とするイエメンから発射されたドローンが、南部にあるラモン空港の周辺に落下したと発表しました。
また、事前にドローンの飛来を知らせるサイレンが鳴らなかったことも明らかにしていて、迎撃に失敗したとみられています。
イスラエルメディアは、8人が病院に搬送され、このうち5人が軽傷だと伝えています。
この影響でラモン空港では、航空機の発着が一時制限されました。
イスラエルは先月28日にイエメンの首都サヌアへの空爆で、フーシ派政権の首相や閣僚らを殺害していて、フーシ派が、報復を宣言していました。
今回の攻撃によって、双方の攻撃の応酬がさらに激化することが懸念されます。
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