トランプ氏全米OP観戦　警備強化で試合遅延

　アメリカのトランプ大統領がテニスの四大大会、全米オープンの決勝を現地で観戦しました。警備の厳重化によって試合開始が遅れ、客席からはブーイングが起こりました。

　トランプ大統領は7日、ニューヨークで開催された全米オープンの男子シングルス決勝を観戦しました。

　警備が強化されたことで試合開始が約30分遅れ、開始後も数千席が空席のままとなりました。

　スクリーンにトランプ大統領が映し出されると、客席からは歓声とブーイングが沸き上がりました。

　2万4000人余り収容できる世界最大のテニススタジアムの外にはセキュリティーチェックを待つ長蛇の列ができ、通過するのに1時間以上かかった観客もいたということです。