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東欧のバルカン半島に位置するアルバニア。ラマ首相は11日、新内閣の汚職対策として、人工知能=AIが作り出した仮想の女性を大臣に任命しました。
エディ・ラマ首相
「アルバニアを不正のない、透明な公共入札ができる国へ変えていきます」
このAIは、アルバニアの民族衣装を身にまとい「太陽」を意味する「ディエラ」という名前が付けられました。汚職が問題となってきた政府の公的調達に関連する入札の管理や発注などを担います。
「ディエラ」はマイクロソフト社と共同で開発され、業務の正確性は担保されているということです。
野党は「ディエラ」の大臣としての地位は違憲であると主張しています。
(「グッド!モーニング」2025年9月14日放送分より)
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