「TikTok」運営企業が声明　米中電話会談受け「アメリカユーザーにサービス継続」

　米中首脳の電話会談を受けて、動画投稿アプリ「TikTok」を運営する会社が声明を出しました。

　「TikTok」を運営する中国企業「バイトダンス」は20日未明、SNSに「習近平主席とトランプ大統領のTikTokに対する関心に感謝する」とする声明を出しました。

　声明では「中国の法律要求に従い、関連の作業を進め、TikTokのアメリカ企業が広いアメリカのユーザーにサービスを継続する」としています。

　バイトダンスは安全保障上の観点からアメリカ政府に「TikTok」のアメリカ事業の売却を求められていました。

　米中首脳の電話会談では売却に向けた枠組みについて話し合われたとみられますが、詳細は不明です。