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イランのペゼシュキアン大統領が国連総会の演説に臨み核兵器を製造する意図はないと強調しました。
ペゼシュキアン大統領は24日、国連総会の一般討論演説で「これまで核弾頭の製造を求めたこともなく、今後求めることも決してない。イランは核兵器を追求しない」と述べました。
また、欧州3カ国がイランへの制裁を復活する手続きを開始したことにも触れアメリカの意向に従ってのことだと非難しました。
イランの核開発を巡っては、今月末にも制裁が復活する見通しです。
国連総会のかたわら、イランと欧州3カ国は会談を実施しましたが、歩み寄りはみられませんでした。
イランは制裁が復活した場合、対抗措置としてIAEA(国際原子力機関)との協力を「事実上停止する」と明らかにしています。
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