■国連でトラブル続発…実は…
アメリカのトランプ大統領がメラニア夫人とともに演説のため国連に入ろうとすると、入り口のエスカレーターが乗った瞬間に止まったのです。仕方なく止まったエスカレーターを上りますが、いら立ちなのか、手すりをたたくような仕草。
トラブルは他にも。演説の冒頭で原稿を映し出すプロンプターが不具合を起こしたのです。
トランプ大統領
「プロンプターなしの演説でもかまわない。プロンプターが機能しないからだ」
2つのトラブルについて、アドリブで演説を始めたトランプ大統領。
トランプ大統領
「国連に来てから私が経験したのは、上りのエスカレーターが途中でストップしたことだ。もしファーストレディーの体調がすぐれなかったら転倒していただろう。でも妻は元気で2人とも元気だ。転倒しなかった。そしてプロンプターだ、動かない。私が国連から得たのは2つ、止まったエスカレーターと動かないプロンプターだ。私が言えることは、プロンプターを操作しているのが誰であれ、その人物は大変なことになるということだけだ」
■単なるハプニングとは捉えていない…
トランプ大統領は、単なるハプニングとは捉えていません。SNSでは…。
トランプ氏のSNS 24日
「これは妨害工作だった」
国連に対し調査を要求しているトランプ大統領ですが、実は…。
エスカレーターについてAP通信は「アメリカ代表団のカメラマンが大統領を撮影しようと駆け上がったため、安全装置が働いた可能性があると国連が発表した」と伝えています。
また、プロンプターについては「操作していたのはホワイトハウス側だ」としています。
トランプ大統領怒った 国連でトラブル続発で 原因、実は…
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