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台湾東部の花蓮県で台風18号による大雨の影響で湖が決壊した水害から3日が経ちました。これまでに15人が死亡し、台湾全体での負傷者は100人を超えたことが分かりました。
23日午後、東部・花蓮県の山間部では以前から水がせき止められてできていた湖が台風18号の大雨の影響で決壊しました。
台湾当局の26日午後の発表によりますと、これまでに15人が死亡し、8人が行方不明になっているほか、台風の被害を受けた他の地域を含めると負傷者は101人に上ったいうことです。
一方、湖には当初約9100万トンの水がたまっていたとみられていますが、現在はその8%ほどの700万トンにまで減ったことを確認したということです。
画像:台湾・中央災害対応センター
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