ウクライナに大規模攻撃4人死亡　12時間以上にわたりドローン約500機やミサイルで

　ロシア軍がウクライナを500機近いドローンなどで攻撃し、少なくとも4人が死亡しました。

　ウクライナ各地で27日夜から28日の朝にかけてロシア軍による大規模な攻撃がありました。

　ウクライナ側は主な標的が首都キーウだったとし、ロシア側が約500機のドローンと40発以上のミサイルを発射したと明らかにしました。

　一連の攻撃は12時間以上にわたり、12歳の少女を含む少なくとも4人が死亡、70人以上がけがをしたということです。

　ゼレンスキー大統領は「残忍な攻撃だ」と非難したうえで、ロシアの資金源を断つためエネルギーなどの輸入を停止し、圧力を強めるよう各国に訴えました。

　ウクライナでは今月初めにもロシアから800機を超えるドローンなどで攻撃があり、政府庁舎が被害を受けるなどしています。