米ミシガン州のモルモン教会で銃乱射　1人死亡9人けが　建物にも放火　大火災に

　アメリカ中西部ミシガン州にあるモルモン教の教会で礼拝の最中に銃乱射事件が発生し、1人が死亡9人がけがをしました。

　デトロイト近郊にある末日聖徒イエス・キリスト教会、いわゆるモルモン教の教会で28日に銃乱射事件が発生し、少なくとも1人が死亡、9人がけがをしました。

　警察によりますと、撃った容疑者はミシガン州バートンに住む40歳の男で、大規模な礼拝中に教会の正面に車で突っ込み、建物の中に向けて銃を乱射したということです。

　男は現場で警察に射殺されました。

　男は銃撃の際に教会に意図的に火を放ち、建物全体が炎に包まれる大きな火災になりました。

　前日には教会の代表にあたる大管長のラッセル・ネルソン氏が亡くなったことが発表されていました。

　事件との関係については分かっていません。