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トランプ政権がロシアを長距離ミサイルで攻撃するための情報をウクライナに提供する方針だとアメリカメディアが報じました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは1日、アメリカ当局者の話として、トランプ大統領が最近、ロシア領内にあるエネルギー施設への長距離攻撃を支援するため、ウクライナへの情報提供を承認したと報じました。
トランプ政権はウクライナに射程1600キロの巡航ミサイル「トマホーク」を間接的に供与することを検討していますが、長距離攻撃に関する情報を組み合わせることで、ロシア領内にある製油所やパイプラインを攻撃しやすくなります。
ロシア軍の戦闘を支える石油収入を断つのが目的で、NATO=北大西洋条約機構の加盟国にも同様の支援をするよう呼び掛けているということです。
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