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中国外務省は自民党の新総裁に高市早苗氏が選出されたことについて、「積極的で理性的な対中関係を堅持するよう希望する」と牽制(けんせい)しました。
中国外務省は自民党の総裁選について「日本の内政問題である」と前置きしたうえで、「日中共同声明」など過去に合意した4つの政治文書の原則と共通認識を守り、歴史問題や台湾問題などの重要問題について、政治的な約束を忠実に守るよう求めました。
そのうえで、「積極的かつ理性的な対中政策を堅持し、戦略的互恵関係の全面的推進という方向性を着実に実施すること」を希望しています。
また、中国のネットでは高市氏の総裁選出が検索ランキングで1位となるなど話題で、「超右翼だ」「反中の首相が誕生する」といった極端な書き込みも目立ちました。
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