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ガザ地区の戦闘を巡り停戦が発効したことを受け、人質の解放も近く始まる予定です。イスラエルでは歓迎の声が聞かれました。
ハマス襲撃で家族を失った女性
「ガザにまだ残っている人質9人を私は個人的に知っている。うち4人は生存していて、赤ん坊だった時に世話をした友人もいる。戦闘が止まることに大変喜びを感じている。なぜなら人々に帰ってきてほしいからです」
2023年10月のハマス襲撃で家族を失くした女性はこのように述べ、「停戦が継続することを願っている」と明かしました。
イスラエル人
「停戦は継続しないと思います。この悲しみが続く限り、たとえ私が望んでも平和は訪れない。双方に深い怒りが渦巻いているからです」
「(Q.ガザ地区の復興にイスラエルは関わるべきか)彼らには自らの選択権があり、政府を選ぶ権利がある。我々が介入すべきではないと思う」
イスラム組織「ハマス」の武装解除に関しては、実現しないとの意見が多く聞かれました。
一方のガザ地区では停戦が発効したことを受け、多くの住民が北部への帰還を始めています。
しかし、荒廃した街を再建するには長い歳月がかかると予想され課題は山積みです。
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