国際

2025年10月11日 09:28

日本の酒PR 英で大規模イベント “トランプ関税”で欧州市場に熱視線

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 ロンドンで日本酒や焼酎などを広めるイベントが開かれました。トランプ関税を背景にヨーロッパ市場には熱視線が注がれています。

 「ドリンク・ジャパン」と題されたこのイベントには、日本酒や焼酎、ビールなどの200以上の銘柄が一堂に会し、試飲も出来ました。

 去年12月に日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを追い風に、日本の酒の海外でのシェア拡大を狙います。

参加者
「タパスのようなちょっとしたおつまみによく合いますね」
「良い材料と創造性があれば酒カクテルにも大きな需要があるでしょう」

 トランプ政権により日本からアメリカへの輸出関税が15%に上がったこともあり、酒造メーカーの間ではヨーロッパ市場への関心が高まっています。

イベントを主催 吉武理恵さん
「英国の場合はあまり大きな打撃がないどころか、どちらかというと(酒の需要が)上昇中。盛り上がりも毎年、さらに盛り上がっているのはうれしい」

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