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アフリカ・カメルーンで大統領選挙が行われ、76歳の野党候補が92歳の現職に対し、開票結果の発表を待たず勝利を宣言し退陣を求めました。
カメルーンの大統領選挙は12日に投票が行われ、現在、開票作業が続いています。
ロイター通信によりますと、野党候補のイッサ・チロマ氏(76)は14日、「国民は選択した」と大統領選挙での勝利を宣言し、現職のポール・ビヤ大統領に敗北を認めるよう迫りました。
これに対して与党からは「醜いでっち上げだ」と非難の声が上がっています。
92歳のビヤ大統領は世界最高齢の国家元首で、43年間にわたって政権を担い、8期目の当選を目指していました。
公式の開票結果は26日までに発表される見通しです。
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