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シリアのシャラア暫定大統領がロシアを訪れ、プーチン大統領とはじめて会談しました。亡命中のアサド前大統領の身柄の引き渡しなどを求めたとみられます。
シリア暫定政府のシャラア大統領は15日、クレムリンを訪れ初めてプーチン大統領と会談しました。
会談に先立ち、ロシア大統領府は、シリアにある2つのロシア軍基地の処遇について協議されると明らかにしました。
基地は地中海沿岸に位置し、ロシア軍にとって重要な軍事拠点だとされています。
また、ロイター通信はシャラア氏がロシアに亡命中のアサド前大統領の身柄の引き渡しを正式に要請する方針だと報じています。
プーチン政権は、10年以上にわたってアサド前政権の後ろ盾となっていました。
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