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中国・北京で、現地の日本料理店の関係者らを対象に、日本産食品を紹介する展示会が開かれました。
日本大使館で開かれた展示会には中国に進出している日本の食品に関連する52の企業・団体が出展し、来場した700人以上の日本料理店関係者や卸業者などに自社の商品をアピールしました。
日本料理店の経営者 戴雲章さん
「日本から輸入された高品質の食材や良質な米や醤油などの調味料に注目しています。日本料理店をやるからには、日本の食材は絶対に使うべきです。以前は店舗数も多く、160キロ以上あるクロマグロを1本丸ごと仕入れていました。特に日本の和牛や海鮮、例えばクロマグロについてはスペイン産などとは比べ物になりません。(輸入再開を)とても期待しています」
中国では今年6月に日本産水産物の輸入の一部再開で合意しているほか、和牛の輸入再開もまもなく実現する見込みで、関係者からは期待が高まっています。
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