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第1次トランプ政権で国家安全保障問題担当の大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏が起訴されたとアメリカメディアが報じました。
CNNなどによりますと、ボルトン氏は機密情報を違法に取り扱った疑いでアメリカ東部、メリーランド州の連邦大陪審に起訴されました。
FBI(連邦捜査局)が8月にボルトン氏の自宅などを家宅捜索していました。
ボルトン氏は第1次トランプ政権で外交政策を巡る意見の相違などから辞任しその後、トランプ氏を再三にわたり批判してきました。
トランプ氏は今回の起訴を巡りボルトン氏について「彼は悪い人間だと思う」と、述べました。
トランプ氏はFBIのコミー元長官やニューヨーク州のジェームズ司法長官など政敵とされる人物を相次いで起訴していて、今回の件も報復措置とみられています。
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