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絶滅の恐れがある野生動物などの取引を規制するワシントン条約の事務局が、すべてのウナギを規制の対象にすべきとの評価を示しました。
EU=ヨーロッパ連合などは資源保護や持続的な利用のために食用のニホンウナギを含むすべての種のウナギについて国際取引の規制の対象にすべきと提案しています。
ワシントン条約の事務局は15日、この提案について「採択を勧告する」と発表しました。
11月に開かれる締約国会議で採択されれば、輸出は許可制となります。
日本は国内消費のおよそ7割を輸入に頼っていて、採択されれば価格が上がる可能性があります。
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