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ガザ地区で一時的に空爆が再開されるなど和平合意が揺らぐなか、停戦を継続させるためアメリカの特使らがイスラエルを訪問しました。
和平合意の実現に尽力したウィトコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿・クシュナー氏は20日、イスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と会談しました。
イスラエルとハマスの双方が合意の違反を指摘し和平合意が揺らぐなか、停戦を継続させ、「第2段階」の議論を進める狙いがあるとみられています。
アメリカのバンス副大統領も近く合流する予定です。
一方、交渉を仲介するエジプトにはハマスのほか、連帯するパレスチナの武装組織らの代表団も集まり、協議を実施しました。
AFP通信は情報筋の話として、パレスチナ側の意見統一を目的とし、ガザ地区の将来や統治に関して議論すると報じています。
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