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自民党の高市早苗総裁が総理大臣に選出されたことを受け、インドのモディ首相は「緊密な連携を楽しみにしている」とSNSに投稿しました。
自身のX(旧ツイッター)に日本語で投稿したモディ首相は高市氏に祝意を示したうえで、「日印両国が築き上げた特別戦略的グローバルパートナーシップのさらなる進化に向け、緊密に連携していくことを楽しみしています」と記しました。
続けて「より強固な日印関係はインド太平洋地域また域外地域における平和と安定、繁栄を実現するうえで必要不可欠な要素です」としています。
フランスメディアの「レゼコー」は「日本で初めて、女性として行政のトップに立った」と伝え、「政治・経済の実権のほぼすべてが男性に握られてきた国での歴史的な瞬間だ」と報じました。
一方で、日本維新の会と連立政権を樹立することについては「緊急避難的な寄せ集め同盟に過ぎない」と指摘し、「首相の座を辛うじて勝ち取るために自らの政治課題の多くを手放して、小さな政党(維新)と組むことになり、苦しい船出だ」とも伝えています。
画像:モディ首相のXから
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