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イスラエルを訪問中のアメリカのバンス副大統領はパレスチナ自治区ガザの停戦維持について楽観的な見解を示しました。
バンス副大統領
「この1週間の状況から、停戦が維持されると非常に楽観的に考えています」
21日、イスラエル入りしたバンス副大統領は、パレスチナ自治区ガザの停戦について「予想以上に順調」だと述べました。
一方で、人質の遺体の返還については「困難な作業」で「時間がかかる」と述べました。
また、イスラム組織ハマスに対しては、協力しない場合には「消滅することになる」と警告しました。
19日にはイスラエル軍が攻撃に対する報復としてガザへの空爆を行い、40人以上が死亡しています。
バンス氏は22日にネタニヤフ首相らと会談予定で、停戦が維持されるよう働き掛けを強めるとみられます。
一方、ハマスの首席交渉官は20日、エジプトメディアのインタビューで停戦合意を順守し、全ての遺体を返還することを強調しました。
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