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アメリカ南部ケンタッキー州で貨物機が墜落し、これまでに12人が死亡した事故で、離陸する際に左のエンジンが脱落していたことが分かりました。
ケンタッキー州で4日、モハメド・アリ国際空港からハワイのホノルルに向かっていた大手貨物輸送会社「UPS」のMD11型貨物機が離陸した直後に墜落し、爆発、炎上しました。
地元当局によりますと、少なくとも12人が死亡し、犠牲者はさらに増える恐れがあるということです。
国家運輸安全委員会は5日、貨物機が離陸に向け滑走している際に左翼から炎が上がり、エンジンが脱落したと明らかにしました。
また、事故機のボイスレコーダーやフライトレコーダーは回収されていて、事故の詳しい原因の解析を進めるということです。
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