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パレスチナ自治政府のアッバス議長がローマ教皇に就任したレオ14世と初めて会談し、ガザ地区への支援について話し合いました。
ローマ教皇庁は6日、レオ14世がバチカンでアッバス議長と会談したと発表しました。
レオ14世がローマ教皇に就任して以来、初めてのことです。
会談ではガザ地区の住民らへの支援のほか、パレスチナ国家を樹立しイスラエルとの共存を目指す「2国家解決」を追及して戦闘を終結することが急がれるとの認識が共有されたということです。
パレスチナ国営メディアによりますと、アッバス議長は停戦を継続させ、イスラエル軍のガザ地区からの撤退を確実なものにする必要があると強調したということです。
また、ガザの復興を進め、パレスチナ自治政府が全責任を担えるようにすることも求めたとしています。
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