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ロシアによる侵攻が続くウクライナの隣国ポーランドで、事態のさらなる激化に備えて国民を対象とした訓練が始まりました。
ウクライナの隣国で、ロシアの飛び地とも国境を接するポーランドで22日から始まったのは、「常に備えよ」と名付けられた国民向けの訓練です。
ロシアを念頭に防衛力を強化することが目的で、応急手当てや消火活動のほかサイバー攻撃への知識などを学びます。
小学生から高齢者まで希望する国民が参加可能で、来年末までにおよそ50万人の参加を見込んでいるとということです。
ロシアのウクライナ侵攻が長期化するなか、ポーランドではドローンによる領空侵犯のほか、ウクライナにつながる鉄道の線路が爆破されるなどしていて、ロシアへの警戒感が高まっています。
画像:ポーランド軍第1ワルシャワ機甲旅団
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