1
ロシア軍によるエネルギー施設への攻撃が続くウクライナで計画停電が始まりました。
ウクライナの国営電力会社「ウルクエネルゴ」は24日、全土での計画停電の実施を発表しました。
エネルギー施設を目標としたロシア軍の大規模なミサイルやドローン攻撃によるためとしています。
また、国民に対して電気が供給される時間であっても節電を呼び掛けています。
IEA(国際エネルギー機関)はこの冬、ウクライナでは電力需要が発電量を上回る可能性があると分析しています。
ロシア軍は電力施設だけでなく暖房に必要なガス施設も攻撃していて、ゼレンスキー大統領は9月の国連総会の演説で「プーチンは、何百万人ものウクライナ人が暗闇と寒さに苦しむことを望んでいる」と非難しています。
広告
