1
香港の高層マンションで発生した大規模な火災で、これまでに44人が死亡し、41人が重体です。
現地時間26日午後3時ごろ、香港北部・大埔の高層マンションで火災が発生しました。
地元メディアによりますと、これまでに殉職した消防士1人を含め、44人が死亡しました。
41人が重体で、そのうち17人が深刻な状態だということです。
現時点で日本人の被害は確認されていません。
現在も3棟で消火活動が続いていて、警察が工事会社の責任者ら52歳から68歳の3人の男を逮捕しました。
防火基準を満たしていない建築資材を使っていた可能性があるということです。
地元当局によりますと、外壁の竹を使った工事用の足場が強風で激しく燃えたうえ、残骸が飛び散り、付近の7棟に延焼したとみられます。
広告