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香港で起きた高層マンションの火災から30日で5日目となりました。新たな内部写真を入手。写真から、改めて火災の激しさが分かってきました。
■香港マンション火災 新たな内部写真
火が消えてから撮られた1枚。壁が剥がれ落ち、黒く焦げています。部屋の中で無事だったものはありません。それでも確かな生活の跡が残されていました。
火災から5日目。悲しみは増すばかりです。
これまでに確認されている死者は128人。依然150人以上の住人と連絡が付かない状態です。
親が被災した女性
「私は怒っています。火災発生前に修繕工事の安全性に不信感があり、声を上げたけど誰も聞いてくれませんでした。そして今、多くの命が失われました」
■中国政府は“批判”を警戒
やり場のない悲しみと怒り。政府はその矛先が香港当局への批判に向かないよう、神経をとがらせています。
有線新聞
「警察は1人の男を逮捕しました。マンション火災を利用し、扇動を図った疑いです」
男性はネット上で政府関係者の責任を追及する署名活動をしていたといいます。
香港当局はボランティアによる物資配布所を撤去しました。過去に反政府デモに参加した人が支援活動に関わらないようにするためとみられています。
香港にある中国政府の出先機関は「災害を利用して香港を混乱させようと企てるものは厳重に処罰される」と警告しています。
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