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ベラルーシのルカシェンコ大統領が13日、日本人の元教師やノーベル平和賞受賞者ら123人を恩赦で釈放しました。
ベラルーシの国営メディアによりますと、恩赦はアメリカが化学肥料の原料である塩化カリウムの禁輸措置制裁を解除したことへの見返りだとしています。
恩赦を受けた123人にはノーベル平和賞受賞者でベラルーシの人権活動家アレシ・ビアリアツキ氏のほか、欧米各国出身の市民に加え、去年7月にスパイ容疑で拘束された元日本語教師の日本人男性も含まれています。
男性は列車や国境周辺の写真を撮影していたとされ、その後、懲役7年の判決が言い渡されていました。
一方、在ベラルーシ日本大使館によりますと、日本人1人の釈放を確認し、体調は良好だということです。
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