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血を吸うのは雌の蚊だけだと言われてきましたが、アメリカの研究チームが雄の蚊も血を吸うケースがあると論文で明らかにしました。
アメリカ・ペンシルベニア州立大学のラスゴン教授らの研究チームは先月、研究教育機関が運営する「バイオ・アーカイブ」に論文を発表しました。
「雄の蚊が血を吸わないという考えの再検討」というタイトルの論文では、雄も脱水状態になると人の血を吸い、雌と同じ確率でマラリアのような人を死に至らしめる病気を媒介する可能性を発見したと書かれています。
ラスゴン教授は地球の気温上昇により、これまで蚊の媒介による病気が多く発生していた地域では蚊が死に絶える可能性があり、一方で、これまでそういった事象が起こっていなかった地域で病気が増えるといった分布の変化が生じると話しています。
さらに、雄が脱水状態になって血を吸うことが増えれば事態はより複雑になると問題提起しました。
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