国際

2026年9月16日 12:00

AI規制で政敵同士がタッグ トランプ氏“盟友”と左派リーダー

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 「民主社会主義者」を自称するサンダース上院議員とトランプ大統領の長年の盟友がAI(人工知能)の規制を訴える集会にそろって出席しました。

 首都ワシントンで15日、AIの規制を訴える集会が開かれ、政治的な主張が全く異なる2人が登場しました。

サンダース上院議員
「民主主義国家で暮らしているにもかかわらず、国民は生活を変えつつあるAI革命に対して事実上何も関与できていない」

バノン氏
「党派の枠を超えて立ち向かわなければならない。歴史の分岐点だ。正しく対処しなければならない」

 サンダース上院議員はAIに関する決定は大富豪によって独占されてきたと批判し、業界による自主規制ではなく、拘束力のある法律によって厳格に規制されなければならないと訴えました。

 また、「人間の制御を離れたAIは人類全体の問題だ」として、トランプ大統領に対し24日に予定されている米中首脳会談でAIについて議論するよう求めました。

 続いて登壇したトランプ大統領の盟友で保守派のポッドキャスター、バノン氏も、AI企業のトップらは巨額の利益を独占し、国民にリスクだけを押し付けようとしていると非難し、党派を超えて対処する必要があると訴えました。

 一方、ブランチ司法長官は15日の記者会見で、法律に違反する場合は捜査するとしたうえでAIを規制することは司法省の役割ではないとの見解を示しました。

ブランチ司法長官
「AIへの規制は司法省の役割ではない。我々は検察官であり、規制当局ではない。AIを規制するつもりはないし、AIは社会にとって極めて有益だ」

 また、共和党のジョンソン下院議長は記者団に対し、「AIの開発を一時停止すれば中国に対する競争上の優位を失い、国家安全保障上深刻な影響をもたらす」と述べ、トランプ大統領の主張に同調しました。

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