国際

2026年9月29日 01:08

ロシアの「ハイブリッド攻撃」対策 EUが新ルールを協議 NATO補完し連携強化へ

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 EU(ヨーロッパ連合)は28日、ロシアの関与が疑われる「ハイブリッド攻撃」への独自の対応策を作るために初めて本格的な協議を開始しました。

EU カラス外交安全保障上級代表
「これはNATO(北大西洋条約機構)を補完するもので、ロシアの『ハイブリッド攻撃』にEUがより強固に対応できるようにするものだ」

 今回EUの国防相理事会で協議されたのは、ロシアの関与が疑われる「ハイブリッド攻撃」があった場合の緊急的な対応策です。

 ハイブリッド攻撃とは、サイバー攻撃やドローンを使った領空侵犯など軍事侵攻には至らない「グレーゾーン」で行われる妨害工作のことで、ウクライナを支援するヨーロッパ各国で相次いでいます。

 28日の協議では加盟国間で即座に情報を共有し、経済制裁やサイバー防御といった対応策を集団で調整・発動できるようにしようという仕組みが提案されました。

 NATOの緊急協議のルールを参考にしたもので、一部の国から「NATOの役割と重複している」と懸念の声が上がりました。

 しかし、EUとしては攻撃を受けた1国を孤立させることなく加盟国全体で安全保障体制を強化したい考えです。

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