トランプ大統領「日本車かなり輸出」名指し批判 「関税をもっと」
グッド!モーニング
[2025/03/14 11:20]
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アメリカのトランプ大統領が「日本はかなり車を輸出しているが、アメリカ車は受け入れない」と話し、日本を名指しで批判しました。日本車に対する関税はどうなるのでしょうか。
■専門家「25%になる可能性が高い」
トランプ大統領
「これは経済的な戦いです。我々はそれに勝つつもりです」
「これは経済的な戦いです。我々はそれに勝つつもりです」
アメリカの輸入相手国はトップからメキシコ、中国、カナダの順で、既にトランプ関税が発効しています。それに続くのが、車の輸入が多いドイツ、日本です。
トランプ大統領は海外からの輸入車が、アメリカの自動車産業を圧迫していると主張。矛先は、まずヨーロッパに向けました。
トランプ大統領
「アメリカはBMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなどを何万台も買っていますが、EUは我々の車を買いません」
「アメリカはBMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなどを何万台も買っていますが、EUは我々の車を買いません」
そして、日本にも…。
トランプ大統領
「日本もかなり車を輸出してきています。でも、我々が作っている素晴らしい車は受け入れてくれません」
「日本もかなり車を輸出してきています。でも、我々が作っている素晴らしい車は受け入れてくれません」
12日、トランプ大統領はアメリカ車が売れない理由は日本車にあるとして、日本を名指しで批判しました。
2024年財務省貿易統計よると、日本からアメリカへの輸出額のうち、車と部品はおよそ3分の1(およそ7兆2500億円)を占めています。来月2日に「トランプ関税」が現実のものになると、影響は計り知れません。
野村総合研究所
エグゼクティブ・エコノミスト
木内登英氏
「自動車に関税かける場合は、25%になる可能性が高いと思います。その時、GDPの影響は0.2%ぐらいのマイナスというふうに計算しています」
エグゼクティブ・エコノミスト
木内登英氏
「自動車に関税かける場合は、25%になる可能性が高いと思います。その時、GDPの影響は0.2%ぐらいのマイナスというふうに計算しています」
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■アメリカの対日貿易赤字額は約9.5兆円■アメリカの対日貿易赤字額は約9.5兆円
トランプ大統領は、本当にやる気なのでしょうか。
トランプ大統領
「関税が非常にポジティブな影響を及ぼしています。なので関税はもっと上げるかもしれません」
「関税が非常にポジティブな影響を及ぼしています。なので関税はもっと上げるかもしれません」
日本車への関税は、第1次トランプ政権でも20%程度上乗せする案が検討されましたが、当時の安倍総理は牛肉の関税を38.5%から段階的に9%に下げることなどで合意し回避されました。
今週、武藤経済産業大臣が渡米し、自動車などへの関税の対象から日本を除外するよう求めましたが、前向きな回答を得ることはできませんでした。
アメリカは日本に対して過去40年間、平均で641億ドルの貿易赤字を出し続けています。現時点でのレートで単純計算しても、およそ9兆5000億円という巨額の赤字です。
日本車がトランプ関税から除外される可能性はあるのでしょうか。
木内氏
「トランプ大統領としては、ディールの手段として関税を使うという側面と、貿易赤字を減らすために使うという両面がある。日本に関税をかける目的としては、まさに貿易赤字を減らすため、今回はやっぱりそこ(除外)は少し難しい」
「トランプ大統領としては、ディールの手段として関税を使うという側面と、貿易赤字を減らすために使うという両面がある。日本に関税をかける目的としては、まさに貿易赤字を減らすため、今回はやっぱりそこ(除外)は少し難しい」
(「グッド!モーニング」2025年3月14日放送分より)











